母のひとりごと

母親というものは

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​タイトルはとある詩より拝借させていただきました。

新年を迎えて、
まだ母親歴2年半の未熟者ですが、母親としての気持ちを振り返りながら、色々と整理してみようと思います。

息子が二分脊椎症だと告げられた時、
妊娠初期に葉酸を少ししか飲んでいなかったこと、タイミング悪く健康診断でレントゲンを撮ってしまったこと、風邪で高熱を出してしまったこと。

思い当たることがいくつもあって、
高熱は仕方ないとしても、何故あの時レントゲンを撮ってしまったのか、避妊してなかったにも関わらず、まさか妊娠してないだろうと思ってしまったのか、今でも考える度苦しいです。

あの時から私は、普通の人生から外れてしまったような、どこか別の世界に迷い込んでしまったかのような感覚に陥りました。

自分は母親になってはいけない人間だったんだと思ったし、
産むことが罪になるんじゃないかと思いました。

将来息子はきっと苦しむ。
辛い思いをさせてしまうのが分かっているのに、産めるわけがない。
一緒にこの世からいなくなることが最善だと思ってしまっていました。

あれから2年半。
気持ちは少しだけ変わりました。

例えばもし息子が大きくなってから、
「何で僕を産んだの?」と責められたら、
「息子に会いたかったから」と答えます。
「息子と一緒に楽しいことをいっぱいしたかったから。
この手に抱き締めて、大好きだよって言いたかったから」
そして、足が悪くてもできないことはないんだよ。何でもできるんだよ。諦めなくてもいいんだよということを伝えようと思います。

これから先、検査や入院や手術など、辛いことがたくさんある分、息子には自由にやりたいことをたくさんやらせたいです。
楽しい経験をいっぱいして、綺麗な物をいっぱい見て、美味しい物をいっぱい食べて、自分で自分の人生を楽しく送れるように、親がサポートできることは精一杯サポートしたいです。

とはいえ正直、不安な気持ちももちろんあります。

二分脊椎症の同じ仲間もいるけれど、あくまでも少数派だから、
外を歩けば装具を着けている子なんて一人もいない。

この町で、この地域でどういう風に外に出ていけばいいのか、
息子の保護者としてどうやって周りと繋がっていけばいいのか、不安で怖くてたまりません。

歩行器を使って歩いている息子に、「ナニコレー?」と言ってきた男の子。
ハイハイで外を移動している時に、「ワンちゃんになっちゃったの?」と言ってきたオバサン。

私はまだ、こういう人たちにどう答えていいのか分かりません。

息子は今はまだ分からなくても、将来こういう人たちにどう答えたらいいのか、
それを母親として、息子にどう教えていけばいいのかまだ分かりません。

でも、息子が自分の人生を堂々と生きていくため、最善の答えを見つけていきたいです。

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母親というものは” への2件のフィードバック

  1. 私もいつも未来の娘との会話を想像しています。
    その日がくるまで私自身たくさん経験して、娘の理解者になってあげたいです。

    1. お返事遅くなってすみません( ノД`)

      二分脊椎症という病気をどうやって説明しようかとか色々考えますよね~
      もし「何で僕だけ足が悪いの?」って言われたら何て答えようかとか、
      その日が来るまで良い答えを用意しておきたいなーと思っています。
      いつかこどもに「産んでくれてありがとう」って言ってもらえたらそれだけで親孝行ですよね(*´∀`)

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